注文住宅を建てる際の費用にはどのようなものがある?
一番高いのは土地費用?
注文住宅を建設するのであれば、まずは土地の確保が大切です。すでに土地を所有しているのであれば、土地の費用が掛からないので費用を浮かすことが出来ます。しかし、土地から所有する場合には土地探しから始めることになります。不動産は立地が命と言われています。注文住宅を早く建てたいがために、適当な土地探しをすることは禁物です。日本は土地の2極化が進んでいるために、将来価値の上がる土地とそうでない土地に大きく分かれていきます。ですから、土地探しからする場合には、将来価値の上がるような土地を探すようにします。それが見つかるまでには、長い時間がかかるかもしれません。しかし、土地は未来永劫に子孫に残すことが出来る資産です。十分に勉強して検討することが大切です。
その他にも費用が掛かる
土地以外にかかる費用は、建物の建設費用です。注文住宅では土地と建物の費用が一番高くなります。ですから、建設費用はできるだけ抑えたくなるものです。ですがローコストで作ることも出来ますが、必ず削らなければいけない場所が出てきます。その場合にはどのコストを削ったり、残したりするかを十分専門家を交えて検討するようにしましょう。そして、建物建設費用以外にも手付金や住宅ローン手数料、印紙税や仲介手数料などもかかります。それ以外にも、不動産取得から約半年後には、不動産取得税というのも発生します。そのような出費に備えて、手元にある程度の現金を用意しておくことが大切です。
予算2000万 家を持つなら、何を優先すべきか考える必要があります。お金をかけられる部分が限られてくるので、妥協できる部分は妥協していきましょう。