賃貸オフィスは何部屋必要?考えるべきポイントは?
部署によって分ける必要があるか
賃貸オフィスの部屋数を考える際には、まずは自社の部署と機能を考えて分ける必要があるかどうかを考えましょう。例えば、経理部と財務部と総務部を一緒の部屋にしても良いという考え方があります。しかし、機能的に分けてお互いに干渉し合わない方が業務効率が上がるという考え方も可能です。研究開発部と管理部は分けて、それぞれの仕事に集中できるようにした方が良いとよく言われています。人事部は採用や給与などにかかわるので独立させたいというのがよくある考え方です。ベストな分け方は企業の組織体制や風土によって違います。同じ部屋にすると部署間連携をしやすいことも加味して、業務効率を最大化できるように部署の分け方を考えるのが大切です。
会議室や給湯室が必要か
賃貸オフィスの部屋数を検討するときには会議室や応接室、給湯室や休憩室などが必要かどうかを検討することも重要です。賃貸オフィスでは共有の会議室や給湯室が設けられている場合があります。ただ、共有なので他社が利用していて会議室を使えない、給湯室で話をしているときに他社に機密情報が漏れるといったリスクがあるのは確かでしょう。借りる部屋数を増やせば自社専用の会議室や給湯室として利用することが可能です。ただ、給湯室や休憩室のように水道やガスが必要な場合には別途工事が必要になる場合が多く、初期コストがかさみます。あらかじめ配管されていて使いやすい部屋があるかどうかを確認しながら賃貸オフィスを探すのがおすすめです。
港区で賃貸事務所を探せば、複数の交通機関を利用できるので、東京都内のみならず、近隣県からもアクセスがしやすくて便利です。